アニメ「白い砂のアクアトープ」
6話
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遂に...
正式にがまがま水族館の閉館を
発表したのか...。
もうすぐそこまで
閉館の日が迫っているけど...
どうする館長代理。
集客の為に
何か新しいことはできないかと
悩むくくるに風花は
スイーツの作成・販売を提案。
料理、食べ物と言えば...
母親の経営する飲食店で
小さい頃から働かされている
手伝っている月美に相談。
月美はスイーツ系は
作ったことはないみたいなので
「挑戦する、したい」と言っても
いきなり難易度の高いものは難しい。
時間や予算的にも
あまり難しいものは作れないし...。
楽しそう。
その気持ちは何かをやる時に
一番大事なことだと思う。
パフェなら人気も出そうだけど
がまがま水族館内はそこまで広くない
夏だから
外で長時間たべさせる訳にもいかない
だから立って食べられる、
調理時間も材料費もかからない
ここならではのスイーツを
考えないといけない...。
...で決めたのが、アイスクリーム。
3人で味の研究。
仕事があるので風花とくくるは
途中でがまがまに戻ることに。
帰りにアイスクリーム店で見かけた
SNS利用による紹介とサービス。
自分たちもSNSを通じて
がまがまを知ってもらう作戦に。
今の時代...
SNSを活用できるかどうかは
やはり重要だから...
これは是非やるべきだと思う。
直ぐに成果がでないかもしれないけど
コツコツ続けていこう。
がまがまは残り期間短いが...
がまがまらしいもの...
がまがまの魅力って何だろう...?
海のいきものに...
女性集客率UP...
水族館に来てもらうきっかけに...
海の生き物を好きになってもらえる
きっかけになるのなら...アリではある...?
うみやんのお勧めである
カエルアンコウも一緒に。
カエルアンコウかわいいじゃないか...!
生き物撮影中に見かけた一人の男性。
くくるが小さい頃から
毎年夏にやってくるお客さんとのこと。
魚を見つめているというより...
何というか...。
夏凛さんからの悲しいお知らせ
「手作りアイスの販売は難しいので
諦めた方が良い」
許可が殆ど下りない、と。
衛生管理が難しいからね...。
月美母仕事して。
かき氷なら許可も簡単に下りる様なので
かき氷の販売に変更することに。
やる気満々の月美は
かき氷の研究に没頭。
しかしかき氷だと
凝ったアレンジが難しい為
よくあるかき氷ばかりに...。
メニューを見た月美母は
「月美にしては普通」
「いつも面白い料理を考える時は
どんな思いで考えていたのか」
...とさりげなくアドバイスを。
月美が頑張って考えた
かき氷の販売初日がやってきた。
今日もあの男性の姿が。
この人も新聞で
がまがま水族館閉館を知り
悲しんでいる様子。
...というのもこのがまがまは
思い入れのある場所らしく
幼い頃に亡くした兄に
ここで出会い、元気をもらった、と。
また兄に合いたいと
毎年ここへ来るものの
最初に来て以来、
一度も兄には会えていないという。
この男性にとって
このがまがま水族館は特別な場所。
どういった時に
その現象が起こるのだろう?
何かを強く思い続けることで
一定確率で見える...みたいな?
くくるも、
そしてこの男性も見えたみたい?
背景音...
そうか戦争中か...。
くくるはくくるで...
あぁ良かった。
これまでの回のそれらしいシーンから
両親との間に変な壁というか
溝...距離があるのかと心配したけど
普通に仲の良い親子だったのね。
夏凛さん...? に似ているが違う。
その「それらしいシーン」に
名前のない母子手帳があったけれど...
何かしらの理由で亡くなった
くくるの姉妹、なのかな?
自分以外にもここが特別だと、
そう思ってくれる人がいると
知ったくくるは...
「来年も来てください
きっと続けてみせます」
まさか...かき氷で再現...
...しちゃうのね。
想像の何倍ものクオリティ
このアイデアを考えた時
月美が考えていたこと...
この水族館に来た後、
楽しい記憶が残る様に
忘れられないかき氷にしたい
...素敵な理由じゃないか。
こちらのお客さんからは
メニュー外の生き物のリクエスト。
カエルアンコウのかき氷。
急なリクエストにも
すぐに答えられるのは凄い。
普通にお金払ってもいいと思える
クオリティだ。
これもSNSで紹介したお陰だ。
【失敗から生かす】
カエルアンコウかき氷を注文した
あの2人組のお客さん、
SNSでの紹介を見なかったら
興味どころか知ることも無かった筈。
アイスクリーム販売は没になって
アイスクリーム店での調査は
あまり役に立たなかったけれど...
そこで見かけた
SNSを活用したサービスを見て
くくる達も利用しようと思いついた。
行動の全てが無駄にならず...というより
無駄にしなかったことは良いなと思う。
まぁ、「SNSを利用しよう」も
「アイスクリームを販売しよう」も
皆が水族館の為試行錯誤する中で
挑戦しようとして行ったことだから
その行動自体は無価値ではない。
作中で
がまがま水族館閉館を
公式に発表したのは7月31日。
集客の為のアイデアを考えいたのが
翌日の8月1日で
そこからかき氷販売までに数日...?
全く無い訳ではないけど
残された時間は少ないが...どうなるか。
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