【恋する小惑星】
「7話 星空はタイムマシン」
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文化祭後の先輩からの電撃発表。
電撃発表(結婚)。
部長は舞先輩で確定として………
あおは会計なのか。
ここ原作では明言されていなかった筈…筈。
そしてコイ記事の話もここで回収。
原作を基にパズルみたいにバラして
組みかえられて、そこからより良いものに
していけるのはアニメ化の強みだなぁ。
こういった文化祭等の大イベントでは
それぞれ大きな変化が起こるもの。
新しく得たもの、失ったもの
変化したものに戸惑いながらも前に進む…
その変化と向き合う姿は
物語を一層面白くしてくれる。
地学部は寂しくなったけれど
みらとあおは活躍を引き続き頑張る。
萌も今回のショックを乗り越え、
また前を向いて頑張ろうとしている。
………そんな中
桜先輩がいなくなって不安になったり
寂しくなったりしている舞先輩。
桜先輩の私物を抱きしめて
温もりでも感じるのかなw
真っ先に桜先輩の名前を呼ぶ辺り、
桜先輩が大好きなんだなぁ…と。
鼻水を拭き取ってあげた後、
そのティッシュを………
ポケットへ………。
そんな時に子供会から天体観測の依頼が。
新制地学部、
いきなりの、そして初めての活動。
「今日から部長ですよろしくね」
...と言われても
...心の準備ができてないよね、そりゃあ。
あっという間の7話。
早いなぁ...。
舞先輩が不安な気持ちのままでの
以来引き受けとなってしまったけれど
天文班メインの内容というのは
せめてもの救いか。
導入等も真理先輩がいないので
みらあおで準備。
慣れた手つきに見えたけれど
もう二人共問題なく準備できるのかな?
相手が子供というのは
気持ち的に楽な部分もあるだろうけど
纏めるのが大変ではある。
そしてそれは自身の無い
今の舞先輩にとって難しいことだと思う。
助っ人登場。
あれ? 芽も来たのか。
ここはアニオリだ。
実は芽の出番が増えて嬉しかったり。
あくまで講師として呼ばれた(引き受けた)のは
地学部のメンバー達。
子供達を纏めるのに苦戦していても
手を出さずに見守っている遠藤先生。
なるべく生徒達の力で何とかさせよう
...としているのは良いなぁ。
本当に良い先生。
萌と芽の協力もあり
順調に解説を進めていく中で...
1人、ドライな子が。
苦戦するみらに変わって動いたのが...
あお。
「楽しくない?」...と。
「親に言われて嫌嫌参加した」
「親しい人もいない」
「ただの点にしか見えない」
この言葉はただの愚痴ではあるけれど...
あおにとっては絶対に忘れられない
大切な言葉だろうね。
あの頃を思い出したのではないかな。
あの時と同じように天文の魅力を伝える。
それによって天文に興味を持ち、
目を輝かせている姿を見るのも
あの時と同じ。
舞先輩、その撮り方だと
かなりブレてるかと...。
「多少」のブレどころじゃない。
ここもアニオリだ。
悩み、落ち込む舞先輩に
遠藤先生がそっと励ましの言葉をかける。
遠藤先生って
だらしなく頼りない姿を見せたと思えば
こういった頼れる一面をみせて...
...本当ズルい人だ(褒め言葉)
ギャップというのは素晴らしい。
その後も順調に天体観測は進み、
無事終了...したけれど
桜先輩大好きっぷりが堪らない。
前にスマホのカメラ撮影で
何をどう弄ってもぼやけていて
困った・焦ったことがある。
再起動で改善したけれど。
あっ.........
風邪で欠席したあおのお見舞いに
みらと舞先輩でいくことに。
視聴者もみらや舞先輩と同じ様に
ここではあの件について
知ることができない形にしたのか。
後々語られるときに
初めて知るということか。
ここからのシーン大好きだなぁ...。
所で、あおのNYシーンは何処に...?
舞先輩の様に
誰かが何か悩みを抱えていて
それに気づいてしまった時、
どこまで手を差し出すべきなのか
いつも悩んでしまう。
表情を見せない演出すき。
何度見ても良いシーンだ。
舞先輩の撮影した写真。
手ぶれ補正ありのカメラで
舞先輩の問題はどの位カバー可能なのかな。
ここは活動記録(以外にも使用していそう)
の為に撮影役を行っている真理先輩に
教えてもらうのが良いだろうね。
意外と機械操作に慣れているし。
桜先輩のジト目最高(*´ω`*)
桜先輩が推薦合格。
希望する科、目標は違えど
同じ大学を受験した2人。
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ...!
なにこの2人可愛すぎる早く結婚しろ。
この7話のベストショットはここ。
...ただ、真理先輩の試験結果は...
自身が試験に受かっても
他人の前で喜んだり、他人の結果を聞くのは
結構失礼な行為だと思う。
みら達の様に気を使ってあげられれば
一番良いのだけど...
落ち込むみら達に喝を入れたのが桜先輩。
こういった時に桜先輩の存在は
本当有り難い。
心配してくれるのは嬉しいけど
結局最後は自分のことは
自分が解決しなければいけない
私達はもうすぐ卒業する
あなた達がそうやって落ち込んでいても
私達はどうにもしてあげられないのだから
あなた達は自分のことに集中しなさい
桜先輩だってショックだろうなぁ。
自分がやるべきこと
自分がやりたいこと
舞先輩にとってそれは...
後輩2人が再び夢に向かって
前に進み始めたのだから
舞先輩だけいつまでも
立ち止まっているわけにはいかない
ここの扉を開ける演出良いなぁ。
新しい何かに挑む姿を表現している様で。
部活動(青春)モノで
前を向いて走るシーンはやっぱり最高。
途中よろけたりするシーンがあると
より感動する。
喜んだり笑ったり泣いたり
怒ったり悩んだり...
全力で青春しているキャラって本当好きだ。
ここのラストの
EDのイントロの入り
台詞の無い見せ方(演出)
あおの切なげな表情
そして...
みらの台詞(ナレーション?)が
どれも最高。
「私達は、前を向きます」
「思い通りにならないことがあっても」
「きっと素敵な未来が待ってるって
信じてるから」
【...からの神ED】
元々お気に入りの話ばかりとは言え、
それ抜き...控えめに言って最高。
今のところ一番好きな回。
そう思えたのは決して
原作の面白さだけではなく、
アニメで追加されたシーンや
演出のお陰なのだと思う。
短くちょっとしたシーンだとしても
それがあるのとないのでは全然違う。
今回はそういった部分への配慮...というか
拘りが見えて良いなと思った。
発売されたばかりの原作3巻のあとがきで
製作スタッフの真剣さが解るので是非。
次回