11番目のねこはねね
1話「猫はださい靴を履かない」
以前少しお話しましたが...
大好きなはりかも先生の
新作が連載開始しました。
連載開始しています。
ハルタの他の作品の感想記事は
以前にも投稿していますので
よろしければコチラもご覧いただけたらと。
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以下、ネタバレ注意です
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ミニ千矢じゃあないか。
この子が主人公。
今回はまだ1話目なので
主人公のことすら知らない状態で
読み始めるわけですが...
いやぁ、可愛らしい。
真面目で一生懸命
元気いっぱいの女の子でした。
表情がコロコロ変わるので
見ていて飽きない。
ギャグ顔って書き方使い方では
クドイ感じがして見ていて疲れる作品も
あったりするのですが...
この作品はそういった気持ちにならず
ただただキャラが可愛らしいと感じられる。
後、元気いっぱい能天気な子
...かと思っていましたが
怒る時は怒るし
色々と考えて動いているのが意外。
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主人公の名前は「ネネ」
物語の舞台は...
我々が住む現実世界とは...違うみたいで。
「ソラニ」の時からそうだった
不思議な不思議な世界、
ジ○リ作品で主人公が迷い込む
不思議な世界の様な。
はりかも先生の描くこの世界観
大好きなんですよ。
舞台は幾つもの「國」が存在する世界、
その中の1つ、猫人が住む「猫人國」。
その猫人國の中、
「暗中町」にある「雷雷茶楼」というお店で
住み込みで働くネネの物語みたいです。
...敢えて「国」ではなく「國」と
表現しているのは何か意味があるのかな?
登場人物は1話目なので
まだ少ないですが...
ネネ以外に今後も
活躍多めで登場するであろうキャラは
2人出てきました。
新人イジリ新人のネネに何かと
ちょっかいを出してくる先輩「ハナビ」
紺じゃあないか。大きくなったなぁ...
そのハナビも素直にいう事を聞く
口数の少ないクールなお姉さん「リン」
ネネの憧れの存在でもある。
纏う雰囲気から
長年雷雷茶楼で働いている感じがするけど
新人のネネと相部屋みたいで。
...これは何か理由があるのか、
たまたま偶然リンの部屋が空いていて
ネネが入る事になったのか...
リンとかつて相部屋だった人が
後々重要キャラで登場したり...?
雷雷茶楼があるこの猫人國と
それ以外の世界も含めて
國を行き来するのは重罪らしい。
実際に行き来自体は難しくないのか、
「罪」とは具体的にどの様なモノか等
気になるところが沢山。
主人公のネネは「とある目標」を持ち
また「ある事情」を隠して
他の國から猫人國に忍び込んだみたい。
その為に雷雷茶楼で働いている...と。
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1話ではネネが雷雷茶楼で働く
いつもの姿を描きつつ
世界観やネネの簡単な説明も有り。
そしてネネが「ある目的」の為
いつもちょっかいを出してくる先輩
ハナビに自ら近寄っていき...
ハナビと少し距離が近づく様子を
描いています。
ネネの純粋さ、真っすぐさが
よく描かれていました。
1話で上手い事纏めていて凄いなぁ...と。
憧れのリン姐との絡みは
これから増えていくのかな?
猫人國以外の他の國の存在や
猫人國の町の様子も
これから描かれていくかな?
これからの展開にも期待できる内容で
想像以上に満足感がありました。
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今回は以上です。
では。