11番目のねこはねね
7話「八番猫は特別」
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もう7話目なんですねぇ...はやい
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以下、ネタバレ注意です
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前回からの続き
ネネがサラ姐と仲良くしてから
様子がおかしいハナ姐。
他の猫たちがサラ姐と仲良くしても
ハナ姐は優しいのに
ネネだけにはイジワルな理由...
ネネは少々強引なやり方でハナ姐に聞く事に。
「なんでも真っすぐ聞けばいいと思わないで
そういう所もムカつくのよ」
ネネの素直で真っ直ぐな所は素敵だけど
相手によってはそれが嫌だと思う存在がいても
おかしいことではないなと思った。
今の何か悩んでいる状態のハナ姐とか。
ハナ姐がネネにだけイジワルな理由...
どうやら言いにくそう
...きっかけは
本当に本当に些細な小さな出来事
少しの気持ちのすれ違い ...やきもち
「それだけ」ってハナ姐はいうけれど
ハナ姐にとっては
その「それだけ」が全てで、そして大切で
ハナ姐の心配する事について
サラ姐は心配ないと説明するけど
中々信じてくれない...ので
信じてもらおうとサラ姐がとった行動が凄い
でもそれでハナ姐はようやく解ってくれたし
ネネもハナ姐とサラ姐の関係がどんなものか
解ったみたいで。
サラ姐意外と大胆なのね。
それぞれの気持ちが伝わって
ハナ姐も素直に謝ってくれて
ネネをようやく名前で呼んでくれて
これで本当にネネとハナ姐は
仲良くなれたんだな、と。
ハナ姐の秘密をしったネネ
ハナ姐の事は
「意地悪な先輩猫」から「可愛いお姐さん」に
また1つ猫人について知れたネネ。
「やきもちには子人も猫人も関係ない」
その後の...ラストのシーンが好き。
爽やかで、温かくて
問題が解決して関係が前に進んだこと
...それがよく伝わってくる・感じられる。
ハナ姐からのネネへの接し方の変化
そしてサラ姐へ向ける表情
サラ姐のハナ姐への言葉
「自分にとってハナ姐は特別で
ハナ姐じゃないとダメなんだ」
という意味の心からの言葉
それらを見て何も言わず微笑むネネ
残り2ページで
よくそれらを全て描ききったなと。
やっぱりはりかも先生は凄い。
この爽やかな終わり方本当に好き。
ネネ達の仕事と絡めて
「サラ姐にはネネが必要・大切なんだ」
と読者に見せる?伝える演出いいなぁ。
なんか読み返すほどに
各キャラの表情の理由や言葉の意味とか
新しい気付きがあって面白いなぁ
はりかも先生の作品の細部への拘り
本当に凄いなと。
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