2019年 5月のある夜...
突如知らされたお知らせ。
「うらら迷路帖 最終回」
その言葉の意味を頭の中では理解していても
それに気持ちが追いつかない。
………場所が場所だったので
声をあげることもできずにいました。
(通報されても困るので...)
本当に唐突なお知らせ。
はりかも 大先生による
「夜森の国のソラニ」
に続く２作目が
「うらら迷路帖」です。
(※細かな表記/表現ミスは随時修正。
...寝ずに作成するもんじゃありませんね)
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はりかも先生の絵は本当に素晴らしく、
(以下、今回の本題であるうらら迷路帖に
話を絞っていきます)
また私好みのタッチでした。
髪や衣装のフワッとした部分の表現に
絶妙な体の丸みの描き方、
しっとりとして、またきめ細かな色合い。
発売中の画集で
その魅力を思う存分堪能出来ます。
上記２作品とは別になりますが、
画集に収録されているもので
「少年or少女」+「怪獣or異型の生物」
のイラストが素晴らしいです。
まず書き込み量が半端ないです。
そして模様は細かく
デザインは独特で目を奪われます。
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そして物語方面の部分。
他の漫画と違って
キャラクターの感情の表現が
独特で面白いです。
ストーリーは
夢に向かって頑張る少女達の青春物語。
キャラクターそれぞれが個性的で表情豊か。
皆活き活きとしています。
仲間との出会いで
自分の中に新しい感情が生まれていく。
勿論それには良いものも悪いものもあり、
自分の弱い部分に向き合いながら
少しずつ前へ進んでいく。
全力で楽しみ、全力で悩み・考え………
そんな一生懸命なキャラ達を見ていると
こちらも元気を貰えます。
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【原作各巻 見所紹介】
アニメで放送されたのは
3巻の途中、九番占試験の所まで。
その部分に関しては
アニメを観てもらい大体の内容を
知ってもらうのが一番かな、と。
ですのでそれ以降の部分の見所を
紹介していきたいと思います。
※敢えて3巻と最新6巻辺り
(始まりと最新部分)は
紹介する量を少なくしていきます。
※最終話が掲載されるまんがタイムきららは
6月8日発売。(巻頭カラー)
最終巻である7巻は7月25日発売です。
それぞれ購入しましょう。(強制)
布教用や保存用に複数購入すれば
貴方の人生はより輝かしいものと
変化していくでしょう。
………という訳で購入しましょう！！
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【原作見所 4巻】
新たな舞台、新たな生活。
………そして新たな出会い。
主人公・千矢達が出会ったのは
恐らく同年代のうららで一番の天才。
秀才揃いの名門・巽屋の歴代トップの成績、
他のうらら達がチームで苦戦しながら
合格した試験を一人でクリアした少女
「二条 臣(にじょう おみ)」。
好きな言葉は
富 と 名声 と 権力
得意な占いは「夢占い」。
普段からよく寝ています。
そんな臣には
ずっと探している人がいるみたいで………？
そして千矢達の先生も新しい人に。
面倒くさがり屋の椿先生。(花原 椿)
皆を纏め(させ)る委員長を決めることに。
「少しは先生らしい所を見せて」
と言われた椿先生が
研究中の占いを披露することに。
開花状態から互いの相性を見る占い。
一組だけ意外な結果が………。
周りも羨む仲良し二人の筈が………
何故この様な結果になったのか？
こういった
迷い、葛藤したりするシーンが
うらら迷路帖は面白い。
次は、
学生名簿に使用する写真を撮影する話。
コスプレ担当の紺はノリノリ。
尚撮影した者にとっての
黒歴史となっている模様。
撮影中に見つけた驚きのモノ。
警ら隊である筈の佐久隊長の写真に………
謎の塗り潰された写真………。
次は、久しぶりに佐久隊長と再会する話。
友達である椿先生に
占いをお願いしに来た佐久隊長。
バレバレだw
佐久隊長がわざわざ椿先生の所を訪れてまで
占って欲しいモノとは………？
そして不穏な話題も………。
いずれ一人で活動していく訳だから
占いのお客を取る経験も必要。
と言うことで校外学習開始。
さてどうなるか…。
お次は小梅のお話。
憧れの魔女・マリからの贈り物が届く。
以前ステイ先として小梅の家に来ていたけど
この世界で魔女は災いや病気を呼ぶ
呪われた存在として忌み嫌われていた為、
マリは小梅のことを思い、別れることに。
それから十年間連絡がなかった様です。
しかし今回届いたのは、古い本が一冊。
「マリは何のためにこの古い本を
小梅に送ったのか？」
小梅はそれを知る為に
本の謎を解くことにする。
八番占試験に向けた
占力アップを目的とした修行旅行。
発動すれば非常に強力だけど
任意のタイミングで発動出来ない
千矢の「くろう占い」。
…一向に制御出来ず落ち込んでいる千矢。
臣の力で
なくした記憶や隠した本音を視られる。
体に強い負荷のかかる危険な術を使って
千矢に協力してくれる。
他に得意な占いが無いからではなくて
「くろう占い」に拘る理由は他にある様。
ここで千矢の口からその理由を聞けます。
しかし、くろうの存在は未だ謎。
夢の中で更に仲を深めた千矢と臣。
そんな二人の様子を眺めていた紺は………？
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【原作見所 5巻】
夢占いで消耗し寝込んでしまった千矢。
………そして元気のない紺。
ずっと一人で過ごしてきた紺にとって
このモヤモヤは初めての体験。
真面目で負けず嫌いな紺は
いつもこうやって悩んでしまう。
でもそれは紺の魅力でもあります。
………来ました。
アニメ化された範囲以降の物語で
一番お勧めしたい神エピソード。
もうすぐ八番占試験。
初心に返り、また成長した姿を見せるために
かつての学び舎である
棗屋と巽屋に里帰りすることに。
ノノと椿先生だけが知っている
この里帰りの本当の目的がありました。
ノノには内緒にしている夢があります。
ノノ達はまだ見習いの九番占。
七番占から一人前扱い。
ノノが目指す「先生」になるには
五番占にならないといけません。
ノノの姉・ニナ先生は
ずっと自分の気持ちを抑え込んでいました。
フワフワした穏やかな先生に見えたけど、
本当は負けず嫌いな一面も。
ノノが先生になれば、自分の夢を叶えられて
更にはニナの負担を減らすことができます。
ここは特に、
原作を購入していただいて
ノーカットで見てほしいです。
次は臣のいた巽屋に向かいます。
現・巽屋主人は紺のお母さん。
皆で特別講義を受けることに。
折角お母さんに会えたのに
冷たい反応の紺に………
元気のない千矢。
夜遅く、千矢は時江先生の元へ
一人で訪れる。
明るく楽観的なように見えて
千矢も本当は色々と悩んでいるみたいです。
時江先生は千矢の相談を受ける代わりに
千屋にあるお願いをする。
それは娘・紺に関すること。
………里帰りも終わり、
八番占試験がいよいよ始まります。
実際にお店を開き、一定以上の売り上げで
合格することができます。
そして今回の試験は個人で行います。
最悪、皆と一緒にいられなくなるかも…？
ここのシーンも大好きです。
そしてもう一つ心配事が………。
今回の試験も一波乱ありそう。
既に初日で心折られた者も………。
そしてその人物に千矢達も遭遇。
千矢が色々とピンチに。
終了時間が迫る中
占いの道具を壊されてしまい………？
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【原作見所 6巻】
一軒家で炊事洗濯を自分達で行いながら
占いのお店を開くことに。
皆でお店の名前や内容を考える。
そして初めてのお客さんが。
佐久隊長のストーカー…もとい部下の二人。
自分達の居場所をくれた佐久隊長に関する
ある悩み事があるようで………。
二人は何故
佐久隊長をここまで愛しているのか？
………その理由が明かされます。
ある日、マツコさんが動かなく
なってしまいます。
マツコさんが動かなくなってしまったら
ノノは商売ができないし、
人と会話するのも緊張してしまう。
何故動かなくなってしまったのか？
千矢を我が子の様に育ててくれた
セツと再会します。
ワイルドな二人は
手紙とか書くの苦手そう。
セツが千矢の元へ現れた本当の理由とは？
セツとの出会いが
町の真実へ近づくきっかけに。
一年ぶりの白無垢祭。
千矢達は二度目の参加です。
いなくなった千矢を皆で探します。
お狐さまに協力してもらうことに。
因みに...
神様に関する一切のことは
視てはいけないという決まりがあります。
その者のうららとしての力を
失ってしまうらしいです。(初期に説明あり)
力尽き、目を覚まさない千矢。
全員で夢探りを使い、
千矢の中へと向かうことに。
そして最終巻である7巻へ…。
※最終話が掲載されるまんがタイムきららは
6月8日発売。(巻頭カラー)
最終巻である7巻は7月25日発売です。
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【追記】
この記事作成中に嬉しい出来事が。
以前数百連回しても出なかった
限定キャラの
紺(水着)
現在開催中のガチャで再登場(復刻)。
たった30連で来てくれました！！
ありがとう………ありがとう。
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【最後に】
はりかも先生、そしてうらら迷路帖
本当に…本当にありがとうございました。
うらら迷路帖に出会えた事実と記憶は
私にとって一生の宝物です。
全力で青春している少女達の姿に
いつも元気を貰っていました。
うらら迷路帖がくれた素敵な時間と物語を
絶対に忘れません。
最終巻………そして最終話、
千矢達の物語を最後までしっかり
見届けたいと思います。
そして気は早いですが、
新作も楽しみにしています。
ありがとうございました。
