アニメ「白い砂のアクアトープ」
2話
<<<Back...
OPもEDも
放送開始前から試聴していたけれど
どちらも作品の雰囲気というか...
「夏」「海」等のイメージに
ピッタリ合っていて良いなぁ...。
「ここで働かせてください」
「なんでもやります!」
あんまり「何でもやる」は
口にしない方が...。
本当に何でもやらされる場合も
あるかもしれないし。
風花の突然のお願い、
館長代理のくくるだけで
判断する訳にはいかないので
おじいに相談。
夏休み期間ということで
ここに泊めてもらえることに。
おじいは
がまがま水族館が閉館した後の
魚達の引き取り先を探しているのかな?
閉館するなら仕方ない、
魚達の行先決めと後片付け
それらを終わらせていこう。
...が、くくるのおじい
大好きな居場所だから
まだ、最後まで諦めたくない
...が、くくるの考え。
おじいは特にもういいとか
諦めろとかは言わないのね。
えんどうのスジ取りは大切。
夜、再び風花の母親から電話が。
気持ちの整理がついたら
きちんと説明するつもりだろうけど
流石にこれ以上誤魔化し続けるのは
キツイのでは?
娘の安全を確認した後の第一声が
𠮟る言葉ではなく
心配・安堵のものなのは
やはり母親なんだな、と。
くくるはその夜
仲間との集まりが。
かめー
くくるはおじい達に内緒で
水族館内の備品修理を行おうと
コッソリ計画中...。
くくるだけで
この金額を用意するのは
中々に難しいだろうけど...。
元々人が沢山くる水族館なら
それも可能かもしれないけど
お客さんはいつもの顔ぶれ(少数)
...だから、まずは集客の問題。
因みにここ「カメー」で働く
月美の母は
一話で風花が出会った占い師。
イベントをドンドン開催して
集客UPを狙うくくる。
期間はあまり無いけれど
間に合うのだろうか...。
くくるから風花へ質問
「うちで働けなかったら
何処へ行くつもりだったのか」
「...何処でも」
水族館で働く、
水族館の存続の為働く人としては
「何処でも良かった」
「誰でも良かった」
という答えは
悲しいというか残念というか。
その他の質問にも
答えられず...。
次の日。
人がいなさすぎるw
空也さんほぼ毎日出勤かな...。
さぁ仕事だ。
さぁ着換えだ。
水族館で働いた経験のない
風花にとっては施設内の魚臭さは
すぐには慣れないか。
マニキュアNG
香水NG
化粧NG
命を扱う場だから、まぁそうか。
1話でくくるが
爪とか匂いの確認をしていたのは
人として...だけでなく
水族館で働く者として
気にかけていたのかもしれない。
ペンギンの餌やりがあるので
そちらのお手伝いをすることに。
...いきなり難易度高くないかな。
冷凍の魚を使用するので
溶けだした栄養は
ビタミン剤を入れて補うのか。
必要な餌の量とか
タイミングもあるから
用意するのはどうしても
冷凍の魚になるだろうし...
このようなやり方は
他の水族館でも行われているのかな?
ペンギンの餌やりショースタート。
ペンギン(空腹+集団)は
餌やりが大変そうだと
実際(リアルで)見ていて感じたなぁ。
上からペンギンの口に向かって
魚を近づけるけど
餌やりのシーンを見ていたら
何時までも手で魚を持たず
ある程度の高さで手から離したり
手をつつかれない様に
上から下へ降ろす手を引いたり、と。
気を付けないと
手を怪我してしまうよね。
...それを新人に知らせず
いきなり上手くやれと言っても。
...これは失敗しても仕方ない。
これ、
餌をどのペンギンに与えて
どのペンギンにまだ与えていないか
餌の魚一匹単位で
飼育員が把握するとしたら
(実際の確認方法がどうかは
分からないけれど...)
餌の入ったバケツを
ひっくり返してばらまいてしまった
この状況は色々とマズイのでは...。
けしからんペンギンだ
集団で集まっているペンギンの中から
どの子が誰か(何というペンギンか)を
一瞬で判断する飼育員の方々って
本当に凄い。
風花が転んだ際に
本人とペンギン達に
怪我が無かったのが幸い。
...しかし、ショーは失敗。
後、ペンギン達に何かあってからでは
遅いから...
もっと生き物達のことを考えて、と
くくるに注意される。
生き物側からしたら
「何処でも良かった」と考える
飼育員にお世話されるよりも
「この仕事がやりたい」と思う
飼育員に自分の命を預ける方が
安心できるか。
また、そういった気持ちって
少なからず言動に現れるんだよね...。
ぁぁぁぁ...耳が痛い...
くくるがいきなり
この仕事を振ったのも
良くなかったかもしれないけど
風花は風花で
覚悟が足りなかった、
軽く考えていた面も
あったのかもしれない。
大好きな場所・生き物を守る為
必死なるのは良いことだけど
(元々忙しい+急な新人追加とは言え)
説明不足だったり
声を荒らげてしまったりするのは
くくるはくくるで
焦りを感じているから、か。
これ夜気まずいだろうなぁ...。
入口に飾ってあるボード。
こういった手作りのものって
温かみがあって好き。
某旅館に映画撮影に来た
借金持ち映画監督みたいな
怪しい人達。
怪しい2人組とくくるは中へ...
夏凛さんは癒し。
くくる達よりもお姉さんだけあって
皆のことをよく見ているし、
フォローも上手いなぁ。
ここでがまがま水族館が
閉館するかもしれないことを
初めて知る風花。
「がまがま水族館はくくるの夢」
「夢を守ろうと頑張っている」
「夢」というワードに反応し、
そこから表情が変わる風花。
自分も結果はどうであれ
夢と向き合ってきたから
思うところがあるのか。
「閉館とききましてぇ~」
「お困りかとおもいましてぇ」
五月蠅いさっさと帰れ。
限られた時間の中で...
あそこの手続きをしなければならない
電話のやり取りをしないといけない
あれを片付けないといけない
...とやることがいっぱいの時に
旨い汁啜ろうと集ってくる人達
本当迷惑なんだよね...。
こっちは忙しいんだと、
あんた達が変わりにやるべき作業を
進めてくれる訳じゃないんだから
邪魔をするなと
ニッコニコ笑顔で対応しながら
いつも思っていたり。
ボード壊しおった...。
餌やりの際に
くくるの生き物達への思いを
朝、くくるのお客さんへの思いを
そして先程、夏凛さんから
くくるの夢への思いを聞き...
「最低、帰れ、二度と来るな」
パワフルな人だなぁw
自分の中の空っぽを埋めてくれる
「何でもいいもの」の一つとして
考えていた飼育員の仕事。
けれど、くくるの思いを知って...
ここで初めて、風花がこの水族館の為
真剣になれた様な気がする。
そしてその真剣な気持ちは
くくるにも伝わった筈。
女将さんのビンタ攻撃!×2
くくるの表情も
少し明るくなった気がする。
風花の歓迎会をやることに。
夏凛さんが飲みたいだけでは...
空也さんも酒好きか。
くくるのおばあの梅酒好き、と。
梅酒美味しいよね...。
ゴーヤの天ぷら食べてみたい。
櫂君も手伝ってくれることに。
貴重な男手確保。
その後、2人きりに。
くくるの夢を聞いた後に
風花も自分の過去を話はじめる。
自分の夢は
終わってしまったけれど...
今は、誰かの夢を応援したい。
くくるの夢はまだ終わってないから
夢を諦めてほしくない。
くくるの夢を手伝うことに。
EDも大好き。
【その答えを待っていた...!】
くくるがずっと
風花に求めていたのは
上手く生き物達の世話ができるか
...ということではなくて
(勿論上手く出来るのなら
それは有難いだろうけれど)
本気で水族館で働きたいという
気持ち・姿勢だっかのかな、と。
事前に餌やりの方法を調べていたり
爪や化粧、匂いには気を付けるべき
であることも調べていたりすれば
そういった場面でやる気を、
良い印象を与えるチャンスは
あったのだろうなぁ。
命を管理する仕事だと、
それを理解しているからこそ
働きたいという風花から
その気持ちを言葉なり姿勢なりから
伝えて欲しかったのかも。
風花は、自分は夢を失ったと
そう言ったけれど
このがまがま水族館で働くこと、
守っていくことが
新しい夢になれば良いなぁ。
Next...>>>