ano 学ぶログ

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えっ、同じ水量で美味しい炊き込みご飯を!?

 

外はベチャベチャ!

 

中はガリガリ!!

 

 

これぞ、美味しい美味しい.........

 

 

 

 

..................。

 

 

 

 

まーたやってしまった...。

 

 

 

 

...と悩んでいた時期がありました。

 

 

 

ある時から

炊き込みご飯が上手に炊き上がらず

困っていました。

 

 

それ以前は美味しい炊き込みご飯は

簡単に作れていたのに...

 

一体どうしたと言うのか?

 

 

何が原因で

上手く炊けなくなってしまったのか?

 

 

 

 

その原因を突き止めるまでに

随分と時間がかかってしまいました。

 

今では

全体的にベチャベチャで芯はガチガチの

美味しくない炊き込みご飯には

なっていません。

 

 

...たまに油断して

少~し柔らかくなりますケド。

 

でも、それでも今は

その原因は理解しています。

 

 

先程も言いましたが、

この原因を突き止めるまでが

苦労しました。

 

 

?~~~~~~~~~~~~~~~~?

 

 

 始まりはいつの事だったか...。

 

 

確か...2年前くらいですかね?

 

 

炊き込みご飯を炊飯器で

いつも通りに炊いた...つもりだったんですが。

 

 

芯がしっかりと残っている。

 

 

 

この時、芯が固い原因を

 

「水が足りなかった」

 

だと考えました。

 

 

 

後日、水の量を増やして

改めて挑戦。

 

 

 

.........。

 

 

 

...固い

 

 

 

芯は相変わらず固いまま。

 

 

水を増やしたら解決すると

思っていたのですが...。

 

 

寧ろ外側...全体的にベチャっとして

より酷いものに。

 

とても食べられたものじゃない。

 

 

...原因は別にありそうです。

 

 

?~~?~~~~~~~~~~?~~?

 

 

次に考えたのは

 

「蒸らす時間が足りない」

 

のではないかという点。

 

 

普通の白米だろうと

炊き上がった直後にすぐ開けず、

 

暫く蒸らす方が美味しくなります。

 

 

しかし炊き込みご飯を炊いていた時

あまり蒸らすさずに蓋を開けていました。

 

 

普段よりも蒸らす時間を

増やしてから開けることにしました。

 

 

 

.........。

 

 

 

...うん、固いな!!

 

 

 

あまり変わっていない感じがしました。

 

 

勿論やるやらないで違いは生まれますが。

 

 

 

「水分量」でも「蒸らす時間」でもない、

違う何かが原因の様です。

 

 

?~~?~~?~~~~?~~?~~?

 

 

固いということは

水がお米の中に入っていっていない

 

...ということ。

 

 

つまり

 

「吸水(時間)」

 

が十分ではないということ。

 

 

吸水が不十分なら

幾ら蒸らしても同じですよね。

 

 

次は窯を炊飯器にセットしてから

25~30分そのまま置いて

それから炊いてみることに。

 

 

 

ただ固いだけなら

お酒で蒸せば何とかなるんですけど、

今回、外側はベチャベチャですし。

 

その状態でも

白米ならお粥にできるんですが...。

 

 

 

さて、上手く炊けたかな.........?

 

 

 

 

.........お?

 

 

これは...良い感じ!?

 

 

 

よおし、上手くいきましたよ!

 

 

早速茶碗一杯に盛って

食べることにしましょう。

 

 

 

いやぁ...上手く炊けて

本当に良かっ...ガリッ!!!

 

 

 

.........えっ?

 

 

 

さっきは丁度良かったのに

何故.........?

 

 

嫌な予感がしたので

「ある部分」を食べてみました。

 

 

...固い

 

 

それは

窯の底の部分。

 

上部は割と美味しく仕上がっているのに

下部...底は固いまま。

 

 

?~~?~~?~??~?~~?~~?

 

 

お手上げでござる。

 

 

何故それまで上手く炊けていたものが

ある日突然できなくなってしまったのか。

 

 

原因がわからない...。

 

 

 

暫く考えてみる。

 

 

.........。

 

 

..................。

 

 

「芯が固い」ということは

吸水が十分ではないということ。

 

そして直前の炊飯で

場所による固さのムラ...

「固い部分と柔らかい部分がある」

という事が解った。

 

 

でも同じ分量でも

白米や玄米の際には上手くいく...。

 

 

.........。

 

 

白米や玄米の時にはなくて

炊き込みご飯の時にはあるもの...。

 

 

それが影響しているの...かな?

 

 

炊き込みご飯の時のみにあるもの...。

 

 

..................!!

 

 

調味液...だし汁かな?

 

 

...だし汁込みで

水分量は調節したけれど、

相変わらず固いままだったことがありました。

 

 

吸水時間をとっても同じまま。

 

 

だとしたら...考えられるのは

もうあれしか.........。

 

 

~~!~~!~!!~!~~!~~!

 

 

頭に浮かんだある考え。

 

 

それについて関連するものを

調べてみました。

 

 

.........成程、やっぱりそうか。

 

 

これで失敗したら

もう知らない、作らない。

 

 

最後のこの答えに

全てを賭けるしかありません。

 

 

お米を研ぎ、水量を調整し...

 

「そのまま」炊飯器にセットして

30分程吸水。

 

 

...30分後。

 

 

具材と

「量を減らしただし汁を入れる。

 

 

...後は炊けるのを待つだけ。

 

 

.........。

 

 

..................。

 

 

!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

ベチャベチャせず、芯も固くない...

 

美味しい炊き込みご飯が出来ました。

 

 

 

今回の失敗の原因は

 

「だし汁(調味液)の入れすぎ」

 

が原因でした。

 

 

では水量を増やしたり

だし汁+水の合計量を調節しても

固かったのは何故か?

 

 

それは

「吸水の優先順位」

にあった様です。

 

 

500mlの容器に

それを超える水が入らない様に、

 

お米一粒一粒にも

吸水量には限度があります。

 

 

そして吸水の際、

水よりも塩分を優先して

吸ってしまう様です。

 

 

だから幾ら水を増やしても

吸水時間を確保しても

よく蒸らしても

 

...固いままだったというわけです。

 

 

.........あっ!

 

もしかして野菜や麩等も

良く煮込んでから味付けをするのは

こういった理由があるからなんでしょうか?

 

 

 

以上の理由から、今回私は

先ず水をよく吸わせてから

だし汁を多く入れすぎない様調整しました。

 

 

 

材料もタダではありませんし

時間も消費します。

 

失敗すると

結構ショックです。

 

 

もし同じような経験をして

悩んでいる方がいたら

 

その方の参考に...

力になれれば幸いです。

 

 

 

 

今回は以上です。

 

では。