皆さんこんにちは。
今回は
「恋する小惑星 2巻」
の感想記事になります。
開幕水着回。
地天のメンバーとの時間が増えたけど
今回はみらの親友・萌とも一緒に。
小っちゃカワイイ舞先輩が
受験生である部長達に代わって纏め役。
入学してからここまでで
みらとあおの距離もこの通り。
この萌の気持ちは経験があるし
よぉく解るなぁ………。
このモヤモヤは体に悪い。
………あおは嫁でしょ?
二人はどの様な勝負をして
どんな結果になったのか………
是非素敵な水着姿と共に見て欲しい。
ミネラルショー?
二人で参加。
桜先輩はみら達後輩にとっては
怖いだろうなぁ。
時間前集合とは偉い。
………けど
余計なことを言わなければ完璧だった。
皆の予定が合わなかったのは
前日の桜先輩からの急な連絡だったから。
そうした理由は………。
怖いけど頼れる姿も見せられた/見られたから
二人で参加して良かったと思う。
お~、これは欲しいなぁ。
ものによっては
決して安くないものもあるけど………
これは欲しくなるなぁ。
石からそれが採れた場所の環境とか
物語が読み取れるから面白い。
その後、カフェにて。
具体的な先のビジョンが見えている人は
間違いなく伸びるし、輝いて見える。
みらにも今、目標があって
積極的に夢に向かって頑張っているけど…
もしそれが達成されたら…
その後はどうするのか………?
こうなった時、夢に真っ直ぐな人程
どうすれば良いのか分からなくなってしまい
止まってしまわないかと心配になる。
これは考えたことがあるw
崩し方も工夫したり。
ミネラルショーを始め夏休みの間に
お金を使ってしまったみら。
萌のパン屋でアルバイトをすることに。
宙を眺めていなくても
見るもの全てに地天の知識を当てはめ
考えてしまうようにw
反論できるまでになるのは、それだけ熱心
………ということではあるのだけれど。
萌妹登場。
萌の学校での様子を聞いてくる。
妹大きいなぁ………。
人見知りなあおにとっても信頼できる、
安心できる存在になったんだなぁ………。
二人共順番にそこ代わって。
成る程この変態っぷりも考慮して
アニメで萌役がしゃまに決まった…のかなw
変態の次は変質者。
部活動モノ定番の
「お前達の活躍を阻止してやる」キャラ。
そして勢いのあるキャラなのも、
………お馬鹿キャラなのも定番w
恐らくこの辺りもアニメ放送の範囲のはず。
そうだとしたら別アニメ(このアニメ)でも
上坂さんの声で「イヴちゃん」が聞けるのか…
色々あって新聞部に貸しが出来たり、
協力したりと関係が深まった様子。
成程なぁ…。
内容が内容だし、深く触れていない
一般の人からしたらついて行けない域の話。
一方的に話して退かれたくないから
普段は話したい気持ちを仕舞い込むしかない。
文化祭が開かれるので演し物の企画と準備
展示物の文書は興味が無ければ
じっくり見ようとはしないだろうね。
詳しく説明しているからこそ
一般の浅い知識ではついて行けないのもある
気合いを入れて、じっくり、たっぷり
しっかり作っても、必ず評価されるとは
限らないのが提供する側の辛いところ。
天文はまだ綺麗な画像等で注目を集められる
…けど地学側は派手さに欠けるか。
去年の失敗も引きずっていそう。
ボーリング調査で学校の地面の資料を作成
することに。
人数や規模も考えると
「やりたい」ことでも何でも良し
………とはいかないか。
www
天然鬼畜はきらら主人公の特権。
へー、学校でボーリング調査の結果を
保存しているのか。
まぁ建物を建てる以上必要なものか。
色々と勉強になるなぁ。
「できる」「できない」
「やりたい、けどインパクトに欠ける」
桜先輩は必要以上に他人の目を気にして
やりたいことよりも確実な成功を
もとめてしまう感じに思える。
これはものや状況で加減が異なるから
難しいところではあるのだけど………
まずは本人が「やりたいこと」を
「ありのままの結果」「ありのままの気持ち」
で表現するべきだと思う。
人が見たいのは
「その人のやりたいこと」と
「それに夢中になって取り組んだ結果」だから。
それに完璧なデータを見せると
「それはちゃんと自分で取り組んだのか」
なんて言う捻くれた人もいるから、
失敗した結果があっても良いと思う。
ボーリング調査を行うことにする。
素晴らしいツンデレ。
天文側も準備があるからと気を遣って
自分達地学側二人で作業を始めた、と。
女子高生二人では力が足りないか………。
お馬鹿キャラだけど良い奴なキャラが好き。
人が増えれば作業も楽になるし………
人との関わりで生まれるモノ、得られるモノ
………きっとある筈。
地学一つ取ったって、長い歴史の中
上手くいく確証が必ずある上で挑んできた
わけではないだろうし。
失敗を恐れずに好きを貫いて
やりたい気持ちを大切にしてほしい。
採れた土によっては
取り出すのも苦労しそう。
どんな活動をしているか知ってもらえたし
桜先輩も楽しそうだったし
やって正解だったと思う。
………一方、天文側。
星のミニチュア一つ一つを手作りか。
各々、好きな星には並々ならぬ
強いこだわりがある様子。
クオリティは高いけれど時間が心配。
真理先輩は月が好き。
宇宙飛行士をめざす理由の一つは
お婆さんとの話があったから。
真理先輩の秘めた思いについて
色々と知ることができた。
(詳しくは自身で確認を。)
時間が心配だったけど………
真理先輩のまったりおっとりした行動は
計画を立てたからこそ生まれる安心感による
おっとりなのかもしれない。
さて、文化祭当日。
料理もかなりこだわっているなぁ。
正直文化祭のクオリティとは思えない。
採取したボーリングコアも確かに。
層の様子から採取した土地の
歴史が知れるのは面白いなぁ。
桜先輩もクラスメイトと話ができて
ウキウキソワソワしているのが可愛い(^^*)
あおママ登場。
御母様、是非その写真を頂けませんか?
良い値で買わせて貰います。(真剣)
文化祭終了。
………ここで大切なお話が。
時期的にもそろそろかとは思っていたけど…
まぁ学年を考えたら舞先輩が部長になるのも
当然だからね。
…ただ心の準備ができていない。
舞先輩が不安な気持ちを抱いたまま
新たな活動…お願いがやって来る。
どうしようかと悩む舞先輩。
みらは舞先輩に自信をつけてもらおうと
依頼を引き受けると話す。
大勢の子供を纏めるのは一苦労。
その上………
周りと馴染もうとせず、ドライな子まで。
そんな時動いたのが………あお。
へー、ほー………
興味はあれど、語れるほど詳しくないので
勉強になる。
さてさて………
あおはこの子に宙の魅力を伝えることが
できたのか………?(結果は自ry)
「転勤」
あお(と読者)に突然告げられた話。
あおのお見舞いに行くことに。
はい可愛い。
考え事というのは引っ越すこと。
みらと離れ離れになってしまうこと。
何時このことを話すかということ。
まだ話せないか………。
舞先輩は気づいているね。
風邪はすぐに治った様で良かった。
………その話を詳しく。
このメンバーで過ごせるのも残り僅か…。
安心して頼ってもらえない悲しさ、
以前の部長と副部長と比べて
頼れる先輩になれない情けなさと申し訳ない
という気持ち。
自分のことで皆を困らせたくないという
あおの気持ち。
上手く噛み合わない光景を見ていると
何とも切ない気持ちになる。
舞先輩も勉強の合間に顔を見せに来てくれる
先輩達から色々と学んで、頑張っている。
そこへ桜先輩がやって来て………
科は違えど二人は同じ大学の推薦を
受験したみたい。
真理先輩も結果を見るため帰ることに。
………結果、は
………。
みら達も心配になって
活動に集中できなくなってしまう。
貴方達はやりたいことがあって
この部活に入ったのだから、
自分のやりたいことに集中しなさい
………桜先輩はそう話す。
舞先輩は一人考える………
今までの様に先輩に頼ってはいけない…と。
これからは自分が先頭に立って
やりたいこと、やるべきことをしていく
そうなりたいと決意して………
一歩踏み出す。
地学オリンピックに参加。
これについては
巻末に詳しく紹介されているので見て欲しい
周りにいるのは
本戦への切符を競い、取り合うライバル。
………というだけではない、と。
同じジャンルで競い合うということは
同じ話題で繋がることができる人が
沢山集まっているということ。
そこで関係を深められれば
自分の世界も広がる訳か。
この出会いは大切にしたい。
まだ分からないさ。
信じて待とう。
「好き」を共有できる相手との出会いは
本当大切にすべき。
この気持ちを感じられたのも
舞先輩が一歩踏み出したから得られたもの。
クリスマス忘年会を開催することに。
引退した先輩2人も招待。
準備は部員3人で行う。
もうあまり時間が無い。
どうやって伝えるか、
どうやって自分の気持ちの整理をするか?
何か見つけたみたい。
………色々とトラブルはあったけれど
クリスマス忘年会、
先輩達にも楽しんでもらえたから良かった。
先輩達からのサプライズプレゼント。
………それは、
今までの活動の記録を残したアルバム。
嬉しいけど………
これはあおにとっては辛いなぁ………。
(´;ω;`)
舞先輩が何とかしてくれる……と信じたい。
【最後に】
この巻では各キャラ同士の関係を深めつつ、
出会いからの関係の変化をそれぞれが再認識
する話が多く登場。
そこから何時もの毎日が、各々の気持ちが
少しずつ変化していく様子も描かれていた。
大きな変化は部長、副部長の引退。
………そしてあおの引っ越しの話。
始めに先輩達の凄さを描いてから
その人達がいなくなった光景を見せる。
それまで続いた毎日が変化することで
自分の中の甘さを感じた者、
自分が沢山のものを貰っていたことを
強く実感した者、
その者達の葛藤が描かれていて
話として面白かった。
桜先輩や舞先輩がやるべきかと
何かに悩み葛藤しているのに対して…
主人公であるみらは迷わず
「やりたい」「できる」…等と
前向きに考える姿が印象に残った。
そのみらがあおの気持ちを知った時に
どの様な返しを見せてくれるかについても。
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